【0008栄養について4】脂質

【脂肪】

 1g当り9kcalのエネルギーを有し、備蓄可能なガソリンです。高脂肪な食事が肥満につながるのは摂取カロリーが高騰することが原因です。一方脂肪も体にとって必要な栄養素ですので完全な無脂肪はかえってマイナスになります。
 脂肪の働きを簡単に述べますと、・脂溶性ビタミンの運搬吸収にかかわる・体温調節に働く・細胞膜の形成・関節炎の予防、その他、消化吸収を緩やかにし、満腹感をもたらします。ですから脂肪は毎日の食事で取らなければならない、不可欠な栄養素なのです。
 脂肪は「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の2種類に分類されます。健康上とりすぎが問題になるのが前者の「飽和脂肪酸」です。このタイプの油は常温で固形化する、バター、チーズ、肉に含まれるいわゆる動物性脂肪です。またスナック菓子などジャンクフードに含まれる加工食品に含まれる油も厄介です。水素加工されたトランス型脂肪は本来体にない油ですので、これらを多く摂取する生活では肥満以上にさまざまな害があると考えられます。極力進んで摂取しないことをお勧めします。一方、後者の「不飽和脂肪酸」は常温では液体で植物油に代表されるものです。これらは、健康を保つのに必要でコレステロールを下げる働きがあります。魚や大豆に含まれる油もこれらに該当します。伝統的な日本食やイタリアンには、体にいい素材が多く含まれていましたが、ファーストフードに代表される飽和脂肪酸の塊のような食材が蔓延したことで、肥満者の数が増えています。

 《お勧めの良質脂質摂取源》
亜麻仁油、ゴマ油、オリーブ油、ナッツ類、アボガド、魚類・・・ どちらのタイプの油であれ、1g=9kcalに変わりはありませんので、食べすぎは大敵です。

【まとめ】

 
以上、3大栄養素はすべてカロリーを持っています。食品には比率の違いこそあるものの多くはすべての栄養素を含みます。特定の食品だけが優れているのではなくすべてに利点があり、組み合わせて賢く食べることが求められます。
 3大栄養素の望ましいカロリー比率は、
炭水化物:たんぱく質:脂質=60:20:20前後です。 例)2000kcal=1200:400:400 グラムに換算すると概算で炭:蛋白:脂=300g:100g:45gです
パーソナルトレーナー紹介

高津 諭

Author:高津 諭
広島県出身
大阪・兵庫を中心に活動するパーソナルトレーナーです。
「食」「鍛」「整」をキーワードに、引き締まったカラダ=LEANBODYな体作りを実践・指導中。
あなたに適した筋トレの方法と、ダイエットの内容をわかりやすく伝えます。プロポーション改善、健康と競技力向上、目標とする身体作りをサポート

★トレーニング指導暦18年
■NSCA-CPT取得 
■NSCA-CSCS取得
■JFSA-トレーニング指導士取得
■NESTA-パーソナルフィットネストレーナー取得
■JATI-トレーニング指導者取得
■食アスリート協会・ジュニアインストラクター
■健康食育ジュニアマスター
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○GOLD'S・GYM公認パーソナルトレーナー

○株式会社オージースポーツ   パーソナルトレーナー部門プログラムアドバイザー
○スポーツトレーナー協会NESTA JAPAN関西エリアマネージャー

京都産業大学法学部卒業
大学を卒業後、フィットネス業界に入り、90年代に関西エリアでは希少なパーソナルトレーニングを店舗へ導入。
エアロビクス養成コースでのS&Cや専門学校で講師も担当しながら毎月100セッション以上の指導をコンスタントに行っている。
これまでの経歴を雑誌「NEXT」や「フィットネスジャーナル」で紹介される。
協会や大手フィットネスクラブでの指導者養成も手がける。


※)詳しくはCONTENTS内のプロフィールをご覧くださいませ

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